2013年6月4日火曜日

鎌倉三十三観音巡り その5 浄智寺・浄光明寺・寿福寺

前回 その4 東慶寺


浄智寺
このあたりは立派な樹のあるお寺が多い印象

 いきなり「こちらはコース」とかなんとか書いてある看板に引っかかった。布袋さん(?)である。 小さな花が並んだ庭と、風情のある茅葺屋根の建物の感じが好き。お寺の人の対応が優しいし、布袋尊の印象も手伝ってか、全体的にふんわりした雰囲気に好感が持てるお寺だった。

静かで落ち着く雰囲気の浄智寺



浄光明寺


 木・土・日にだけ拝観できるとかで、ちょうど時間の取れた木曜日に行ってきた。
 他に訪れている人がいなくて、お寺の方が一つ一つの仏像について丁寧に説明して下さった。
 本尊は阿弥陀三尊。建物の老朽化で立て直したとかで、ずいぶん清潔感ある場所に祀られている。正直言うと、その老朽化した感じがお寺にはハマる気がして、あまりピカピカした場所にはいて欲しくないんだけどな(勝手)。仏像の保管に気を使われているそうで、雨が降って多湿になる日も拝観はできないとのこと。

浄光明寺の御朱印シャープなラインでかっちょいい。お気に入り

浄光明寺の入り口
浄光明寺の御朱印。
線の流れる感じがお気に入り。


寿福寺

 御朱印を頂くために、「立ち入り禁止」と書かれてなんだか入りづらい雰囲気を乗り越え、チャイムを押すと、ガラス窓がガラっと開いた。そして笹野高史みたいなイメージのシブ~い方が現れ、その場で墨字を書いて下さった。目の前で書いてくれる人はあまりいないので嬉しい
  寿福寺は初めて鎌倉に来た時、はじめに寄ったお寺で、印象深くて以降毎度のように足を運ぶ。山門から真っ直ぐ伸びた沿道だけのお寺なんだけど、このシンプルな景色が素敵だな~。

次 鎌倉三十三観音巡り その6 海蔵寺

このシンプルさがイイ。

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